松の木の葉むしりのコツ|美しい枝ぶりを保つ秘訣

query_builder 2025/09/12
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松の木の葉むしりのコツ|美しい枝ぶりを保つ秘訣

日本庭園や和風の庭で存在感を放つ松の木。その美しい枝ぶりを長く保つために欠かせない作業が「葉むしり」です。松は枝葉が込み合いやすく、放っておくと風通しが悪くなり、害虫や病気の原因にもなってしまいます。今回は、庭木をより美しく見せるための葉むしりのコツをご紹介します。

葉むしりを行う目的

松の木の葉むしりには大きく3つの目的があります。

1.枝ぶりを整える … 古葉を落とすことで、枝の輪郭がはっきりし、美しい姿になります。

2.風通し・日当たりを改善する … 病害虫の発生を防ぎ、健やかな生育につながります。

3.新芽の成長を促す … 翌年の芽が健全に育つための下地づくりとなります。

葉むしりの適切な時期

一般的には 秋(10月〜11月頃) が適しています。春から夏に伸びた新芽が固まり、古い葉との区別がつきやすいためです。名古屋地域の気候では、初冬にかかる頃までに済ませておくと安心です。

葉むしりの手順とコツ

1.古い葉を見極める
 枝の付け根に近い部分の茶色くなった葉を中心に、手でつまんで取り除きます。

2.枝先は残す
 新芽が育つ枝先の葉を取りすぎないことがポイント。過度にむしると翌年の芽吹きが弱まります。

3.全体のバランスを確認しながら
 一枝ごとに仕上げるのではなく、木全体を見渡しながら作業を進めると、自然な仕上がりになります。

注意点

・一度に葉をむしりすぎると、木が弱ってしまうため注意が必要です。
・高所作業になる場合は危険も伴うため、無理をせず専門の庭師に依頼するのも安心です。

まとめ

松の木の葉むしりは、庭の景観を整えるだけでなく、木を健やかに育てる大切な作業です。毎年秋に適切に行うことで、松の美しい枝ぶりを長く楽しむことができます。ご自身で手入れをするのが難しい場合は、プロに相談してみるのも一つの方法です。


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